茶トラ猫は飼いやすい?性格と特徴【雑種日本猫の種類】

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日本で数多くいる雑種日本猫の中でも茶トラ猫は最も人気があり、タレント猫としてTVに出演したり、ペットとして多く飼われている猫です。
飼い猫の場合、食いしん坊で甘えん坊な性格の子が多いそうで、飼い主さんがついつい甘やかしておねだりに応じてしまい、TVなどで見るスマートで凛々しい茶トラのイメージとかけ離れて大きくて貫禄のあるサイズまで成長してしまうので、飼い主さんの技量が試される猫とも言えます。

今回は、茶トラの特徴と性格についてご紹介します。

>>>キジトラ猫の性格と特徴【雑種日本猫の種類】サバトラとの違い

茶トラ猫の種類

茶トラ猫は、体の柄や毛色によっていくつかの種類に分かれます。

茶トラ猫

オレンジの地模様に濃いオレンジの縞模様が入りほとんどのトラ猫は額に「M」のようなマークが現れます。
鼻は基本的にピンク色で、やや茶色ぽいこともあります。
肉球はピンク色が一般的です。
しっぽの先は色が薄く、お腹は全体的にオレンジっぽいです。

茶白猫

茶トラの顔の下半分やお腹、足先などが白い猫になります。

白茶猫

茶白よりも更に白の部分がが多い柄の猫を白茶と呼びます。
白茶猫は、顔やしっぽにオレンジの毛柄が多いと言われています。

茶トラの性格

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飼い猫の場合は、いつまでも飼い主さんに甘える仕草をするので、飼い主さんが愛情を示してあげることでよりよい共同生活が送れます。また、警戒心が薄くお客さんにも甘える仕草をみせる人懐っこい性格もしています。

そして、食欲旺盛なため、甘えられると飼い主さんがついついおやつをあげ過ぎて、猫も喜んで食べてしまいますからぽっちゃり猫ちゃんになりやすい傾向にあります。

猫の健康のためにも、きちんとした量と時間や回数を決めて食事を与えるようにしてあげて下さい。

オスとメスでの性格の違い

茶トラは遺伝的にオスが多く産まれることで知られている種類で、そのため、茶トラは大きいというイメージを持つ人が多いですがメスもいます。

オスの性格

茶トラの9割はオスで産まれてきます。オスには発情期がないため、1歳になる前に虚勢手術を施すことをお勧めします。

甘えん坊な性格なので、飼い主さんの愛情不足でストレスを抱えてしまうこともあるので、愛情を示してあげる必要があります。おもちゃなどでとことん遊んであげて下さい。

メスの性格

メスの茶トラが産まれる確率は1/8となっています。さらに、茶トラ同士の交配や他の種類との交配でメスで産まれる確率が低くなっているので、茶トラのメスはとても珍しい猫でもあります。

性格としてはオス同様甘えん坊ですが、若干落ち着きがあり自立出来る猫です。発情期や生理期の威嚇行動を抑えるために、避妊手術を施すことをお勧めします。

メス猫は希少価値が高いため、茶トラのメスを飼う時は猫ちゃんが健康的な生活を送れるように飼い主さんがしっかりお世話してあげて下さい。

まとめ

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ご紹介してきた通り茶トラ猫の特徴はこちら!

・甘えん坊
・人懐っこい
・食いしん坊
・オスを飼うなら1歳までに去勢手術をする。
・メスを飼うなら避妊手術を施すことで飼いやすくなる。

甘えん坊で人懐っこい茶トラ猫は、誰でも好きになる猫ちゃんですので、仲良く同居するためにも健康管理をしっかりしてあげたいですね。

>>>トラ、サバトラ、サバ白の性格と飼いやすさ【雑種日本猫の種類】