猫が便秘で吐く場合!食欲不振や叫ぶ、黄土色の嘔吐物に注意

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もともと砂漠で生活していた祖先をもつ猫は、水分をあまりとらないことから便が硬くなり、便秘になりやすい動物です。便秘の状態が長く続くと便が蓄積され、症状として食欲不振、叫ぶ、黄土色の嘔吐物を吐くことがあります。ひどくなれば、麻酔をかけて処置をすることや手術をしなければならないことも! これらはなぜおこるのかまとめてみました。

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便秘になると、どんな症状があるのでしょうか?

 

① 食欲、元気がなくなる

② トイレで長時間踏ん張る。トイレのまわりをウロウロする、急に走りまわる

③ 細い便、コロコロした硬そうな小さい便が少しだけ出る

④ 吐き気がある 唾液が出ているかのように、口をクチャクチャさせる

⑤ 嘔吐による脱水症状

⑥ 口臭が便の臭いになる

⑦ お腹を触ると嫌がる

⑧ トイレで叫ぶ

 

こんな症状があれば、便秘になっている可能性があります。

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便秘になると、なぜ食欲不振になるのか?

 

その中で食欲不振になる理由は、明白ですね。出るはずのものが出ずにたまるから・・・。

 

食べた物が、胃から腸へ運ばれ消化し排泄するはずの便が、便秘になることでたまり続け、腸内のバランスが崩れて悪玉菌が増殖、おならの元になるガスを発生させ、腹部膨満いわゆるお腹が張った状態になって食欲不振になります。便秘がそのまま改善されないとアンモニア、硫化水素などの有害物質が腸壁から吸収され、血液から全身にめぐり悪化をまねきます。こんな状態では、食欲もおこりませんね。

 

便秘の猫が叫ぶことがあるのはなぜか?

 

では、なぜ叫ぶのでしょう? 繁殖期の猫は大きな声で叫ぶことがありますが、普段大きな声で叫ぶことはあまりないでしょう。それは、便秘の便の状態と関係があります。何かしらの便秘の原因が解決しないと、便秘は治らず大腸にたまり続け、少ない水分をさらに吸収されて、どんどん硬く大きくなっていきます。便秘で出なかった便が、さらに硬く大きくなるので、踏ん張って便を出そうとした時、肛門付近を傷つけてしまうことがあります。切れてしまった肛門に硬い便が触れる痛さ!猫はびっくりして叫んでしまうのです。

 

また、吐き気がおきた時に、叫ぶ猫もいます。私の猫は便秘ではないですが、吐き気がある時、叫びながら部屋中をウロウロ歩き吐くことがあります。気持ち悪いと、言っているのかもしれませんね。

 

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黄土色の嘔吐物の正体とは?

 

猫は毛玉を吐くこと、急いでドライフードをたくさん食べて、その後、水を多く飲むと胃でフードが膨張することで吐くこと、草を食べて刺激を与えて吐くなど、吐くことが多い動物です。吐いたものも、ヒモ状になった毛玉だったり、消化されていないフードがそのまま出たり、白い泡のようなネバネバした液体(胃液)と草が一緒に出たりします。これらは、吐いた後も元気で食欲もあります。

 

しかし便秘の時の嘔吐は、黄色や黄土色の液を吐くことがあり、この正体は、【肝臓】で作られる【胆汁】の色です。胆汁の主な成分は、胆汁酸、胆汁色素で、黄褐色のアルカリの液体です。胆汁酸は、食物中の脂肪を乳化して、消化酵素が消化吸収する働きを助けます。胆汁色素は、壊れた赤血球から遊離した物質が代謝を経て、黄色のビリルビンに変化するのです。

 

健康な時の胆汁は一時的に【胆のう】に蓄えられ、十二指腸に食べ物が入ると胆汁を排出します。これが、便秘の時は、腸が弱る、炎症がおきるなどの原因で、胆汁が腸ではなく胃の方へ逆流してしまい、胃液と混ざり吐くことで黄色や黄土色、時には緑がかった嘔吐物になるのです。猫が嘔吐した場合、どんな時に吐いたか、どんなものを吐いたか、何色か、回数や吐いた後の状態はどうか、などを記録し獣医師に伝えることで、診断に役立つことでしょう。

 

猫の便秘で吐く場合のまとめ

 

嘔吐を繰り返すと脱水症状もおきて、さらに状態は悪化します。ここまでひどくなった便秘は、即効性のある薬や点滴などの治療をしないと大変なことになりかねません。出来るだけ早く病院に行きましょう。その後、便秘のおきた原因を見つけて再発させないことが大事ですね。

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2 Responses to “猫が便秘で吐く場合!食欲不振や叫ぶ、黄土色の嘔吐物に注意”

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